DemocracyNow! Japan-オリバー・ストーンが中南米の政治変動に取り組んだ新作『国境の南』

記事の日付は元サイトのDemocracyNow!にアップされた6/21としているが、日本語化されたのは最近の模様。
http://democracynow.jp/submov/20100621-1
冒頭に書かれているように、つい先日アルゼンチンのネストル・キルチネル前大統領が亡くなった。
先月見たこの映画で初めて人となりの一端を知り、対米隷属の日本の政治家連中は、氏の爪の垢でも煎じて飲むべしと思っていただけに、少なからずショックを受けた。ひょっとして暗殺ではないのか?と思ったが、心臓発作だという。まだ60歳、早過ぎる...
訃報を聞いた際、パタゴニアに住むアルゼンチン人の友人にお悔やみメールを送った。
返事には、「国民みんなが、とても悲しんでいます。しかし、現大統領は彼の妻です。私たちは、代わって彼女に望みを託すことができます!」とあった。国民との距離もとても近いのだと思う。そんな信頼できる政治家がいるだけでも羨ましい。
その現大統領、クリスティーナ・キルチネル氏も映画に出てくる。偏狭な考えを嫌う率直な政治家といった印象で、氏にも大いに好感を持った。
だが、日本の外務省は違う。「性格的に我が強く自分の信念を最後まで貫くなど、党内では独断専行的存在である」と書いている。
「独裁者だァ!」と断じているのだ。外務省はアメリカの犬だから仕方がない。しかし、一国の大統領を公にこんな風に言うのは失礼だ。
菅首相が他国の官庁に「性格的に弱く、自分の信念を最後まで貫けないなど、党内では頼りない存在である」と書かれたら放っておくのか。