2012年10月

台頭しているのは奴隷根性、植民地根性だ

日本の右傾化、ナショナリズムの台頭を危惧する声が、リベラルな識者たちから聞かれるようになって久しい。だが、本当にそうなのか。

日本に対する米国の振る舞いを報じるここ最近のニュースだけみても、日本が米国の植民地同様であることは十分察しがつく。そんな属国扱い、奴隷扱いに一般国民も嫌気が差して、ついに日本も反米気運が高まりつつあるというのか。

「戦後史の正体」-朝日新聞が書評を訂正

先日の朝日新聞のデタラメ書評については私もクレーム電話したが、とうとうその書評を訂正するとの一文が掲載された。(10/21-「読書」欄)
しかし、「1段落目の記述に事実誤認がありました。この段落10行分を削除します」とだけ。
これでは納得しようがない。

孫崎享氏Twitter 2012.10.19

戦後史の正体

外国人記者クラブでの講演、勿論日本の大手メディアは報じない。
中国反応。18日人民網「日本の元外交官”中日紛争は米国の戦略の一部”」。
「『戦後史の正体』たちまちベストセラー上位。東京の米国大使館の女性報道官は、孫崎氏の著書における指摘や非難にコメントを拒否した。 」

Re: もはや猶予はない。日中関係の打開に無策の野田首相は辞任すべきだ

天木様

野田のような人物に国が「ハイジャック」されても、一般国民は指をくわえて見ているしかない日本というのは一体何なのでしょうか。
日刊ゲンダイでなくても、もう本当に狂っているとしか言いようがありません。

尖閣、中国主張の矛盾追及 「70年代まで触れず」と政府(東京新聞)-哀れな日本の末路

2012年10月4日 21時31分

政府は、沖縄県・尖閣諸島の領有権問題で中国が、1970年代初めまで日本に一度も抗議していなかったことを「中国側主張の最大の矛盾点」(政府筋)と位置付け、過去の中国共産党機関紙「人民日報」の記事を論拠に追及していく方針を固めた。外務省関係者が4日明らかにした。