2012年08月

レスター・ピアソン元カナダ首相

孫崎享氏の「戦後史の正体」でカナダのピアソン元首相のエピソードが何度か紹介されていた。
米国に毅然と対峙した人物として。
そこでふと思い出したのは、カナダで2004年に行われた「最も偉大なカナダ人」投票だ。
1位になったのがトミー・ダグラスという、サスカチュワン州で北米初の社会主義政権を樹立した人だったことだけは知っていた。
さっそく投票結果をチェックしてみると、やはりピアソン首相も上位(6位)にいた。
カナダ人の友人が何かの話の中で「キューバ人はカナダが好きなんだよ(笑」と言っていたが、それも頷ける気がする。

Re: 国会は山下俊一福島医大教授を喚問して真実を追及せよ

天木様

いつも貴重なご発信ありがとうございます。

新聞購読は止めて久しく、今や無料のWebですら大手新聞にはなかなか食指が動かなくなりました。
今回の問題もこのメルマガで初めて知りました。

> 私は福島県民ではないがこの山下教授の言葉を聞いてあきれを通り越して限りない憤りを覚えた。

これまで反原発側などから散々批判されている山下氏は、私には野田首相と同様で、もう何を言ってもまともに聞く気がしません。
そして同時に、まともな感覚が麻痺しているようなこんな連中のデタラメやり放題からは、天木さんも再三書かれているように、自分の身は自分で守るしかないのだと思います。

孫崎享氏Twitter 2012.08.25

吉田茂

「NHKが吉田茂元首相ドキュメント番組を、9月2日から5回放送。米国相手に”対等に渡り合った”との内容を強調するようです。」
既存の吉田茂が如何にいい加減か、「戦後史の正体」と比較して下さい。吉田礼賛は従米礼賛でもあります。

太字T

野田首相に何を期待しているのか

昨晩のニュースで、竹島絡みの野田首相の長ったらしいコメントを伝えていた。
だが、もはやこの人物が何を語ろうが、まともに耳を傾ける者はいない。皆、藁人形に思いっ切り五寸釘を打ち付けているのではないか。
それでもこの男は辞めない。米国が辞めてよしと言うまで引き延ばすのだろう。その間、国民の目に触れない所で次々と売国政策を決めていくという寸法だ。
気が付けば、日本は米国が内政干渉したい放題の国に成り下がってしまったのだから、それも当然である。

首相になってはいけない問題人物がそうなってしまったから、こうなっただけのこと

尖閣とか竹島とか、領土を巡るいざこざニュースがしょっちゅう聞こえてくるようになった。
中国や韓国側にも問題はあるだろうが、今触れておきたいのは野田内閣の気色悪さである。
今さら言うまでもないが、およそ一般国民の立場に立って考えることができない野田一味。
そういう、一般国民などどーでもいいと思っている連中が、こと領土となれば話は別で、尖閣や竹島を愛しく思う気持ちが募ってしまう、などということが果たしてあり得るのか?愛国心に燃えて「中国や韓国はケシカラン!」との感情が湧いたりするのか?