2011年12月

NHK-毎度さもしい年末の「歌合戦」

歌に対する思いや好みも人それぞれだろうし、他人が貶す歌や演奏でも、個人的な体験と結び付いていたりすると、その人にとっては価値ある一曲になってしまうことも当然あると思う。
だが、今しがたNHK紅白歌合戦の出場歌手や曲目が載っているWebページを見ると、日本の大衆音楽のどうしようもない質の低さを思わざるを得ない。

NHK-ラジオ深夜便-米長邦雄氏インタビュー

昨晩うっかり早く寝入ってしまい、今日の未明に起きてつけたNHKラジオから聴こえてきたのが標記インタビューである。
プロ棋士として頂点を極めた人物であることは昔から知っているが、私にとっては、石原都知事の下でかつて務めていた教育委員としての米長氏の印象の方がよっぽど強烈だ。もちろん悪い意味で。

Poslyšte s radostí - Ensemble Guillaume

Z. Lapcikovaのクリスマス・アルバム Marija - Advent and Christmas Songs from Moravia が出てから1年経った。やはりこの時期に聴くのが相応しいと感じてしまう。そんな風に、キリスト教徒でもない日本人のアタマにも「クリスマス」が意味もなく刷り込まれてきた。

たしか、ウサマ・ビンラディンがサウジアラビアへの米軍駐留に怒り、「仮に(カトリック教会総本山の)ローマ法王庁が全てイスラム教徒の兵隊で警固されたら、キリスト教徒のみなさんはどう思うのかね?」と言っていた。

Re: 小沢無罪判決を想定して逃げの手を打った朝日の社説

天木様

おはようございます。

> もうひとつは、来年4月に小沢無罪判決が下りた場合に備え、逃げのアリバイを打ったのだ。

執拗に小沢バッシングを続けていた毎日新聞の山田孝男氏などが、どういう風の吹き回しか、いつの間にか国民の本音である「脱原発」記事を連発し続けるようになったのも同じ理由ではないでしょうか。

> まるで保身と責任逃れの名人である官僚組織そのものだ。

およそ日本の古い組織はどこも同様と思います。さらに言えば、まるで責任を取ろうとしないトップばかりだった旧日本軍そのものに見えます。
嘆かわしいのは、若手の中にすら、そんな組織風土を批判しようとせず、むしろ卑劣な上役のマネをし始める者の方が多いことです。

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Re: 更迭されたセクハラ疑惑のクロアチア大使

天木様

いつもご発信ありがとうございます。

> なぜならばこの問題が国民の広く知るところとなり騒ぎが発展すれば官僚組織が崩壊し、日本の行政が地に落ちるからだ。

問題になる事件は違えど、これまで幾度となく挙げられた同様のご指摘に、それを一向に正せない大衆の一人として無力感が募る一方です。