2011年11月

現代ラテンアメリカ情勢 2011.11.26-映画『アキラの恋人』

先月、横浜で観た「キューバの恋人」という日本・キューバ合作の古いモノクロ映画。
とうとうDVDまで買ってしまったが、制作から40余年を経て、なんとその「続編」が完成したという。
「キューバの恋人」の制作関係者らによる後日談的なドキュメンタリー映画のようで、興味津々である。

オバマ(米国) x フェルナンデス(アルゼンチン)

元々誰も野田首相に期待などしていなかったろうが、菅元首相を凌ぐあまりの酷さに、吐き捨てるような批判を彼方此方で目にする。
日本の一般国民を食い物にする米国と、その手下であるこの国の支配層(政官財)がイイ思いをするように振舞っているだけだからだ。

TBS-サンデーモーニング 浅井信雄氏発言 2011.11.13

いい加減、この話は止めようと思うが、またしても検索ワード「目加田説子」によるアクセスが多数を占めた。
今日はその原因である、目加田氏出演のサンデーモーニングを数ヶ月ぶりに見ていた。私も一応、地デジTV放送を視聴できるようになったのである。
しかし、今回の目加田氏はいずれも無難な発言に終始していた。

現代ラテンアメリカ情勢 2011.11.12-学生が政府に勝利

コロンビアのサントス政権は、財政破綻に直面している国公立大学の民営化を促進し、産学協同の一層の強化を促す「上級教育法案」を10月3日国会に提出していた。
だが、大学生を中心とする全国的な抗議行動に遭い、法案を11月11日撤回した。
大学生、その予備軍(中等学校生=高校生)、教職員、父兄、労組は、「知識の商業化」を方向づける法案に反対し、10月から全国で抗議行動を7度展開、うち3回は大規模動員だった...