2011年03月

Naoto Amaki's mail magazine No.208 Mar. 28, 2011

"A life left to decay - 83 days record of radiation exposure treatment"

I have learned various things through the Fukushima nuclear power plant accident this time by seeing for myself, or being taught by others.

Learning the inhumanity of radioactive material which I've ever been ignorant of.

Japanese people have to be the most familiar with the matter - I'm just one of them - and Japan is the only nation to suffer atomic bombings, but I've known that being kept alive without noticing it.

NHKニュース-“原発政策 事故収束後判断”

政府は...2030年までの向こう20年間のエネルギー政策の在り方を示す「基本計画」を閣議決定し、原子力発電所については、原子炉14基以上を増設するとしています。これについて、枝野官房長官は記者会見で「まずは今の事故を収束させることに、関係機関の力を集結させて全力を挙げている。全体としてのエネルギー政策をどうするかは、事故の収束が得られた時点で、進めていくことになる」と述べ、今回の事故が収束したあとに、見直すかどうか判断したいという考えを示しました。


まるで、3/28-天木氏メルマガNo.208を嘲笑うかのようだ。その記事は次のように結ばれている。

NHKニュース-放射性ヨウ素検出 炉内からか/保安院 放射性ヨウ素の値訂正

ネットのNHKニュースも表現が修正されたかどうか見てみると、なんと別件の修正に抱き合わせて直していた。
放射性ヨウ素濃度の「喩え話」訂正を理由に、当初の記事ページは消え、標記タイトルのニュース記事に置き換わっている。
肝心の文言「限度」も挿入されるようになったが、そこには何の言及もなし。それはどうでもいいが、唖然とするのは、今回の訂正でも実にヘンな言い回しにしていることだ。
「...1年間に浴びても差し支えない限度とされる1ミリシーベルトに相当すると説明していましたが、正しくは、その半分余りに当たる0.55ミリシーベルトであると訂正しました」-どうして、いつもこうなのか。
一般人にしてみれば、放射性ヨウ素の濃度が異常に高まったとなれば-

NHKニュース-海水1250倍の放射性ヨウ素

今日の昼頃から、NHKの定時ニュースで繰り返し報じている。

福島第一原子力発電所の放水口の南、330メートルで、海水から国の基準のおよそ1250倍の濃度の放射性のヨウ素131が検出されたことが分かりました...この濃度は、500ミリリットル飲むと一般の人が1年間に浴びても差し支えないとされる1ミリシーベルトに相当する値だということです...原子力安全・保安院は「...周辺の住民に直ちに影響があるとは考えていない。また、海水は潮流に流されて拡散するので、ある程度、低減すると考えられる」としています。この地点の海水からは、今月23日にもヨウ素131が146.9倍の濃度で検出されていて、今回はそれを大きく上回っています。


またしてもである。「一般の人が1年間に浴びても差し支えないとされる1ミリシーベルト」-何それ?
では、差し支えあるのは何ミリシーベルトからなの?