2011年01月23日

外務省のクリスティーナ・キルチネル大統領(アルゼンチン)描写-修正要請顛末

昨秋見た映画「国境の南」では、ネストル/クリスティーナ・キルチネル(前/現大統領)夫妻に大いに好感を持ったものだった。
しかしその後、外務省ウェブサイトにクリスティーナ・キルチネル大統領の横顔として、「性格的に我が強く自分の信念を最後まで貫くなど、党内では独断専行的存在である。」という、実に失礼な件があることを見つけた。そこで、一旦は外務省にクレームしようと考えたが、一個人では相手にされないだろうと思い直し、アルゼンチン大使館にメールした。少々長めの文面で、「明らかに独裁者的イメージを抱かせるネガティブな表現です。外務省に件の不適切な文言を撤回するよう要請するべきだと思います」と。
それが昨年末のことだったが、年明けしばらくして、そのご返事を頂くことができた。私の意を汲んで頂き、外務省に修正要請するとの内容だった。さっそく外務省ウェブを見てみると、果たして修正されていた。次の部分が削除されている。

性格的に我が強く自分の信念を最後まで貫くなど、党内では独断専行的存在である。ほとんどの重要法案を取り扱う憲法委員会の委員長を務め、国会における発言力も強く、常に注目されている議員の一人で、大統領夫人であるよりも議員としての立場を優先していた。

与謝野馨/藤井裕久氏の入閣-ナメられ続ける国民

私のように政治に疎い者でも、こんな人物たちが政権の重要ポストに返り咲くとは呆れるばかりだ。
与謝野馨氏は、よく「政界きっての政策通」などど紹介されるが、経済/財政分野で一体どんな実力があるのか全く不明だ。たぶん何の実力もない。周知の通り、2008年のリーマンショックでは、麻生内閣の経財相として「日本経済への影響は蚊にさされたようなもの」とデタラメ発言している。占い師じゃあるまいし、説得力ある緻密な議論を見せてみろ!というものだ。言うだけ虚しいが。つまりは、悪しき財務省の代理人に過ぎないのだろう。
1/24付の日刊ゲンダイには「与謝野に乗っ取られた菅政権」、「与謝野大臣は『トロイの木馬』だ」等の見出しがあるが、それも実におかしな話。初めから正体が分かっている与謝野を入閣させる菅首相のデタラメぶりこそが問題だからだ。国民からすれば菅直人こそが「トロイの木馬」なのだ!