2011年01月

Naoto Amaki's mail magazine No.60 Jan. 29, 2011

"And Then There Were None"

Rebel campaign in Egypt have intensified.

I didn't expect it would expand as big as it is to tell the truth.

In any event, the Mubarak regime has escaped any danger so far.

It's due to the overwhelming support of U.S.

Then I still don't think Egypt would achieve a popular revolution like Tunisia.

U.S. would try to build up a pro-U.S. regime at a pinch, discarding Mubarak.

It's obviously not a true popular revolution which I hope.

If the people revolution is not real thing, major trend is not affected.

Naoto Amaki's mail magazine No.56 Jan. 28, 2011

"U.S. fears for demonstration expanding in Egypt and Japanese mass media agrees with it"

Coup in Tunisia is spilling over to Egypt.
I haven't been sure yet how far it'll expand, but its course can't help giving a big influence on the Palestinian issue.
That's why I pay attention to this demo.
Of course, U.S. is interested in it with the same reason.
U.S. can't maintain dictatorship, and it doesn't want to be a wet blanket against a trend for democracy, because if it inflamed Egyptian public opinion by maintaining the Mubarak administration, effect would be just the opposite.

外務省のクリスティーナ・キルチネル大統領(アルゼンチン)描写-修正要請顛末

昨秋見た映画「国境の南」では、ネストル/クリスティーナ・キルチネル(前/現大統領)夫妻に大いに好感を持ったものだった。
しかしその後、外務省ウェブサイトにクリスティーナ・キルチネル大統領の横顔として、「性格的に我が強く自分の信念を最後まで貫くなど、党内では独断専行的存在である。」という、実に失礼な件があることを見つけた。そこで、一旦は外務省にクレームしようと考えたが、一個人では相手にされないだろうと思い直し、アルゼンチン大使館にメールした。少々長めの文面で、「明らかに独裁者的イメージを抱かせるネガティブな表現です。外務省に件の不適切な文言を撤回するよう要請するべきだと思います」と。
それが昨年末のことだったが、年明けしばらくして、そのご返事を頂くことができた。私の意を汲んで頂き、外務省に修正要請するとの内容だった。さっそく外務省ウェブを見てみると、果たして修正されていた。次の部分が削除されている。

性格的に我が強く自分の信念を最後まで貫くなど、党内では独断専行的存在である。ほとんどの重要法案を取り扱う憲法委員会の委員長を務め、国会における発言力も強く、常に注目されている議員の一人で、大統領夫人であるよりも議員としての立場を優先していた。

与謝野馨/藤井裕久氏の入閣-ナメられ続ける国民

私のように政治に疎い者でも、こんな人物たちが政権の重要ポストに返り咲くとは呆れるばかりだ。
与謝野馨氏は、よく「政界きっての政策通」などど紹介されるが、経済/財政分野で一体どんな実力があるのか全く不明だ。たぶん何の実力もない。周知の通り、2008年のリーマンショックでは、麻生内閣の経財相として「日本経済への影響は蚊にさされたようなもの」とデタラメ発言している。占い師じゃあるまいし、説得力ある緻密な議論を見せてみろ!というものだ。言うだけ虚しいが。つまりは、悪しき財務省の代理人に過ぎないのだろう。
1/24付の日刊ゲンダイには「与謝野に乗っ取られた菅政権」、「与謝野大臣は『トロイの木馬』だ」等の見出しがあるが、それも実におかしな話。初めから正体が分かっている与謝野を入閣させる菅首相のデタラメぶりこそが問題だからだ。国民からすれば菅直人こそが「トロイの木馬」なのだ!

「『不条理を正す政治』を目指す」-菅首相

年頭記者会見で語った言葉だが、また強調したらしい。
問題は誰が発しているかということだ。天木氏、植草氏の言葉なら矛盾を感じることもない。
だが、菅氏が言えば反吐が出るだけだ。それが国民感情というものだろう。
しかし、このオメデタイ人物にはそれが全く分かっていない。日刊ゲンダイ等によれば、そういうことになる。
本当にそうなのか?私は違うと思う。旧態依然とした会社の社長にもよく見られるタイプだろうが、実際のところは-自分にとって都合の悪いことは一切知りたくない、そんなものは無いことにしておきたい-ということだ。
周りに何重にも「堀」が廻らされている「総理」という場所なら、いとも容易くできる。
まったく、菅首相というのは、つくづく浅ましいと思う。当初、ここまで酷い人間だと見抜けなかったことが悔やまれるが、思えば、あの小泉首相のときもそうだった。しかし、見抜いた後も簡単には辞めさせられない現行制度こそが問題だと思う。サッカーでゴールを外してばかりのストライカーは、即刻交代だ。しかも、わざと外して負け試合を目論んでいるのだから、「選手生命」すら絶たれて然るべきだ。