2009年06月

天木氏メルマガNo.236

究極の民主党つぶし、それは橋下、東国原の新党結成だ

民主党による政権交代を望むものたちの多くは、橋下、東国原は隠れ自民党だ、自民党の打った芝居だ、などという。あるいは小泉劇場の再来だという。

大方そんなところだろうと見ていたが...

しかし、それは違う。彼らは本当の意味で自民党でも民主党でもないのだ。
もちろん左翼イデオロギーの味方ではない。そして橋下、東国原と小泉政治は似て非なるものだ。小泉と彼らはなじまない。

独り旅

独りで山歩きに出かけることは少なくなったが、やはり2人以上のときより気を引き締めていると思う。
とくに自分の場合、同行者がいると途端に注意散漫になってしまう。無意識の中に相手を頼ってしまうからだろう。
天木氏が「正しい対米外交は対等を目指すのではない。米国から自主、自立した日本外交を確立することだ」と説くとき、日本が「独り旅」をしてこなかったツケの大きさを考えてしまう。
また、街を歩いていると、道を探している外国人旅行者をたまに見かけるが、向こうが一人の方が話しかけ易い。国同士の関係にも当て嵌まりそうである。

政治家を測るモノサシ

総選挙へ向け、東国原・宮崎県知事に自民党から出馬要請-とのニュースを聞く。
「総裁候補にしてもらえるなら」と応えたところをメディアは案の定「いただきます」と反応した。
東国原氏を鼻であしらう自民議員たち。これが日本の政治報道のレベルである。

覚書

クマのプーさん、ブログでコメントして頂き恐縮です。お蔭様でアクセス数倍増!(笑
ご訪問の皆様、ありがとうございます。

ボリビアついでにアルパカのことなどを。
たまたま先日、那須にアルパカ牧場があることを知った。
那須といえば天木氏。天木氏とアルパカ、なんとなくウマが合いそうな気がする。
昨日はテレビで、世襲議員の良し悪しをワイワイやっていた。しかしそんなことより、もっと多くの人の意識が変わらなければ、どうにもならないとつい思ってしまう。たしか、天木氏メルマガ懇親会(東京)でもそういった意見が聞かれた。わざわざ議員世襲禁止にしなくても、誰もそんな候補者を選ばなくなれば済む話である。
一方、今も日本では、何かを選んだり決める際に支配的なのは、中身よりも権威やブランド、「口当たり」の良さ、あるいは「独りだけ乗り遅れ」への不安だと思う。新型インフルエンザ騒動や、村上春樹氏の新作-発売2週間で100万部突破!-といったニュースからして、日本の民度が上がる気配は当分なさそうである。