2009年03月

小沢報道-卑しいメディア

秘書の起訴を受けて記者会見した小沢氏。その中で「官僚支配の上に乗った自公政権を終わらせ、本当の議会制民主主義、国民のための政治を日本に根付かせることこそが自分の目標であり、そのためになんとしても政権交代を実現したい」旨語っていた。これで十分ではないか。そして真っ当な人はみんな「早くやってくれ!」と思っているのだ。
しかし、そんな説明を大手メディアに期待してもムダだ。今回の事件で何よりハッキリしたのはそのことだろう。

小沢氏の進退

やはり小沢氏に代表辞められては困ると思っていたところ、ダメ押しの天木氏メルマガ(No.109)が届く。
代表辞任はもはや与野党関係者、メディアの暗黙の了解らしい。しかし、ただ辞められても困る-と天木氏。
「今」の小沢DNAを民主党はなんとしても受け継がねばならないという。それがなければ、戦後一貫して続いてきたこの国の権力構造は微動だにしないとの認識である。そしてこの際、政治家すら辞めてしまえば、悪徳権力一味を道連れにできるとも。
そこまでの感覚は自分は持ち得ないが...「向こう側」のルールに従うしかない今、逆らってみても始まらないということだろうか。

Red Clay Hills - Mae Moore

私はGLOBE AND MAIL新聞の記事を読んでこの曲を書きました。記事は、プリンス・エドワード島とカナダ本土を結ぶ橋を作るべきかどうか議論していました。
私はそれが島の人の暮らしをどう変えてしまうのかと思いました。
大西洋に浮かぶ宝石のようなその島で3年過ごしましたが、私は水の上を往き交う方が好きです。

北朝鮮-ミサイル関連

◆伊藤千尋氏(朝日新聞)のトークショー(2年半前)メモから

湾岸戦争当時、イスラエルに撃ち込まれたスカッドミサイル39発で4名のイスラエル人が死亡(内2人は心臓麻痺が原因)
→ 90発のテポドンで9人の日本人が死ぬことになる?

◇誤差半径(ミサイルの命中精度)
トマホークミサイル:100m
テポドン:3Km

※横須賀のイージス艦は200発のトマホークミサイルを搭載している。

La Higuera 2005



サンタクルスを早朝に発ったが、イゲーラ村に着いたときは午後3時を回っていたと思う。
山間の農村風景を眺めながらの楽しいドライブだったが、終盤は山深く、道もかなり悪くなった。
村はひっそりとしていた。ゲバラが銃殺された小学校は車を降りてすぐ近くにあったが(写真右下の僅かに写っているレンガ色屋根の建家)、中は小奇麗な展示室になっていた。ゲストブックを見ると旧東欧からの記帳が目に付く。初老の村長?らしき人が「ここで撃たれたのだ」と案内してくれたものの、分かったスペイン語は「38年前じゃよ」だけであった。なさけない...
それにしても、道沿いの家といった感じで、本当の「小学校」は別の場所にあったのではないかという気がするのだが;)
何もないところながら、1時間ほどブラブラしていた。ドライバー氏に「そろそろ戻ろうか」と言われて村を後にした。